【グッド・ドクター 第9話】このドラマの子供たちがさぁ
予告を見て『今週も切ない思いをするのか・・・』と思って見ようか見ないか迷っていました。
結局最後まで見ちゃいました。
やっぱりすごく良い話でした(T_T)
しかも、一話で2話分見たようなボリュームでした。
姉からの移植手術を拒む妹
幼い頃か何度も手術を繰り返してきた妹。
ついに長年の病を治す為に移植手術をすることになったが、相手は唯一の家族の姉。
移植が姉からと知り、手術を拒む。
姉は昔から妹の為に自分のことは二の次三の次にしてきた。
そのことを妹は知っていた。
移植手術を拒んだ理由は自分の為では無かった。
手術をするとお腹に大きなキズが出来る。
自分の為に我が身を犠牲にしてきた姉の体に、自分の様に傷を残したく無い。だから手術はしないと・・・。
姉が身を粉にして妹の面倒を見るのも分かる
もうすごく良い妹さんじゃないですか。
そんな妹だから自分も何とかしてあげたい、せっかくドナーに適合したんだから手術をしたい。
そう思ったんじゃないでしょうかね。
身内だからという理由だけでなかなか出来もんじゃないと思います。
今回はもう一つ別のお話があった
入院患者がまさかの板尾の息子!
息子と言っても、小さい頃に離婚していて離れ離れに暮らしていたようですが、そんな息子がかなり危険な状態。
まぁ、私は離婚する可能性も無いですし、あったとしても親権は私に来ると思っているので子供たちと離れ離れになることなんてないと思いますが、久しぶりの再開で命の危機にさらされていたら・・・。
板尾と同じ事しか出来なかっただろうなぁ。
本当に辛いのはいつも一緒にいる人だろう
お母さんは本当に辛かっただろう。
足が動かない事を言えずに、更には命の危険にさらされるとは・・・。
自分の無力さを呪うだろう。産んだ自分のせいだとすら思ってしまうかも知れない。それしか出来ないだろうから・・・。
どれだけ辛いだろう。
私には分からないし、分からないまま暮らして行けた良い。
板尾はその辛さをほんの少し味わっただけだ。
まぁ、すごくかっこよく見えたけど・・・。
グッド・ドクターに出てくる子供たちってさ
なんか、出てくる子供たちみんながすごく良い子。
良い子と一言で言うのは違うか・・・。
病気の自分が一番つらいはずである。
それでも、みんな自分以外の事を気にかけている。
病気の子ってこんなにも優しいの?
みんなが良い子すぎるから、毎回の様に泣けてしまうんだろう。
とにかく良い子達すぎる。
優し過ぎる。
どれだけ自分が小さいか。
いい大人がこんなに恵まれた環境なのに、何を悲観することがあるのか?
グッドドクターはドラマとは言え、私の義理の兄の様に病に苦しんでいる子達はたくさんいる。
大人に成れないで亡くなっていく子たちは大勢いる。
うちの子達は大病を患った事が無い。
元気すぎて困るぐらい。
けれど、元気過ぎるんだから健康なんだろう。
その事にむしろ感謝しながら生きていった方がいいんじゃないか?と思った。
次回、グッド・ドクターは最終回のようです。
また泣いちゃうのかなぁ。
予定入ってるけど、サボって見ようかなぁ。