グッド・ドクター 第二話を見て
あらすじ
16歳の女子高生が学校で破水、800グラム弱の赤ちゃんを産んだ。
赤ちゃんの父親は居ない、当然検診になど行っていない。
赤ちゃんは、腸に障害があり手術をしても助かる確率は10%。放置してもおそらく死んでしまう。
病院側はガイドライン通り、手術はしない方針。もっとも、手術は保護者の同意書が必要。
女子高生は両親が離婚、母子家庭となる。母親は父の借金などもあり、朝から晩まで働くが、足を悪くして思うように働けなり、それから母は変わってしまった。
高校受験を当たり前の様に考えていた娘に、高校に行きたいなら自分で全部やれと。
それから高校に通い、アルバイトをしながら友達の家を転々として暮らしていたそう。
あるとき、年上の男性と知り合い、良くして貰う。程なくして妊娠。男性は堕ろして欲しいといい、居なくなってしまった。
まぁ、よくありそうな話だ。
女子高生と疎遠になっていた母の対応
娘の入院、出産の連絡を受け、母親が病院へ。仲は当然悪いが、着替えなどを持って病院へ来てくれていた。
そんな中、このままでは確実に赤ちゃんは死ぬ。赤ちゃんを助けるためには手術が必要で母親の同意書が必要になる。
しかし、母親は同意書にサインはしないと言い切る。
私もこの母親の立場なら同じことをしたと思う。
今のウチの状況じゃなくて、ホントにこの話の様な状況ならね。
貧乏過ぎて、中学生の時に、1080円の運動靴すら買い替えてあげれなかったんだって。
なんなんだよ、父親の借金って(T_T)
なんで子供に、更には孫にまで悲惨な思いをさせなくちゃならないんだい。
そりゃお母さんもガンバりきれなくなっても仕方ないさ。よく頑張った方だと思う。
女子高生の考えが甘すぎる
お母さんに突き放されました。家を出ました。イイ男に出会いました。避妊しないでセックスしたら妊娠しました。
当たり前じゃないかヽ(`Д´#)ノ
彼氏に堕ろしてくれって言われたのに、堕ろすのが嫌で結局、彼氏に逃げられて、死のうと思ったら赤ちゃんの胎動で、『生きたい』と赤ちゃんが言ってるような気がして思いとどまる。
そこまではまぁ良い。その後だ、なぜ『生きたい』と言ったような気がする赤ちゃんをちゃんと検診に連れて行かなかったのか?
ふざけるな!結局自分を守りたいが為に病院に検診に行かなかったんじゃないか!そんなヤツが今更出ないオッパイ絞っても何にも罪滅ぼしにならないんだよ!赤ちゃん産んでも、脂汗かいて、涙流しながらオッパイ出してる人だっているんだよ!今更遅いんだよ!そんな奴に赤ちゃんの面倒なんか見れるわけないんだよ!
って思ってしまいました。
このドラマってそういう趣旨だっけ?
自閉症の人が医者になったらって言うのが本筋だった様な気がします。
それで、Twitterとか凄い賑わっていた様な気が・・・。
けれど私は、この第2話に関しては全く自閉症の医者について全く入って来ませんでした。
それよりも、赤ちゃんと、女子高生のお母さんが可愛そうでそっちに意識がいっちゃいました。
女子高生の頭の中の事は分かる。私だって高校生の時があったんだから。ましてや、ウチの子供たちだってそういう所ある。まだ一番上が小3だけど・・・。
自閉症の主人公の方がよっぽど考えてるよ、素敵だよ。
あの女子高生の方こそ、なにかおかしいんじゃないか?
今日のグッド・ドクター第二話を見てそう思いましたね。