珍しく雪が積もって喜んでいるのは子供以外にも実はいた
昨日から降る雪が珍しく積もりました。
おかげで今朝は嫁に早めに起こされ、『道を作って』と。
外に出てみると、長靴がすっぽりと埋まるぐらいの積雪がありました。
流石に子供が歩くとブーツの中に雪が入っちゃうなと思い、歩けるだけの道を作ってあげましたよ。
それにしても、今朝は面白いことに気が付きました。
お年寄りがメッチャ生き生きしてるじゃん!
近所の60過ぎのオジさんオバサンがメッチャ雪をいじってるんですよ!
私が起こされて外に出た時は既に玄関前とかの地面が出ている状態。
お向かいさんには「オレも遅いと思ったけど、もっと遅い人が居たわ」なんて、イタズラを言われる始末。
皆さん綺麗に雪山を作っていましたよ。笑
雪が積もらない日は何してんだろ?
そこで私が思ったのは
『この人達、大変だ~なんて言いながらすげー生き生きと楽しそうに雪かきしてるけど、普段はこの時間、何して過ごしてるんだろ?』
って、思っちゃったんですよねぇ。
なんか、ボーっとテレビとか新聞とか見てるのかなぁ?
毎日、暇で仕方ないだろうなぁ。
何かやだなぁ~なんて、朝から少し切なくなりましたけどね。
豪雪地帯の生まれの私から言わせて貰えば
私の実家は一階が雪で埋まるほどの豪雪地帯です。
毎朝の除雪が日課です。それも、朝の5時ぐらいから除雪をしないと仕事に遅れるんです。それでも除雪が終わって家をでる頃にはまた雪がそれなりに積もっちゃいますけどね。
そんな環境で育って来たので、これぐらいの雪では痛くも痒くもないんですよね。
張り切って雪かきしてるのが、馬鹿らしい。
けど、当の本人たちは、やることが出来て嬉しいんだろうなぁ
5歳の次男坊がぐさりと
せっせと雪かきをするお向かいさんのオジさんを尻目に、私は車の雪を下ろしたぐらいで家に戻りました。
それから40分程して次男坊が幼稚園に行く時間です。
外へ出た次男坊が雪が積もった事に大喜び。子供って本当に雪が好きですよね。
まぁ、ボクも結構好きですけど。笑
早く幼稚園に行ってお友達と遊びな!早く車に乗りな。
と、車の方へ行くと、まだお向かいサン雪いじりやってる!?
どんだけ雪が好きなんじゃい!
そんなオジさんを見てなのか、車の溶けた雪を見てなのか、次男坊が少し遠い目をして
「けどぉ、すぐに消えちゃうんだよなぁ・・・」
「オレもそう思うよ・・・」
「こーやって山にしておけば長持ちするよね!」
「うん。そうだね(^_^;)」
お向かいサンが目の前で一生懸命雪はきしてるからさぁ・・・。
私の実家の雪を知る次男坊には、これぐらいの雪は逆に切なくなるぐらいの少ない雪のようでした。
お向かいサン、雪いじりが楽しいのは分かるけど、体を痛めないようにね。笑